院長の本庄です。
当院の鍼治療についてご案内させて頂きます。
筋肉の硬結・癒着、怪我・故障後の回復に鍼治療が有効です。
我々の業界では”患部を鍼で散らす”という表現を良く使います。
学術的には
鍼の作用には交感神経活動の抑制、すなわち交感神経バイアスの関与。鍼刺激で筋の硬さが緩むとともに筋交感神経活動の抑制が筋の過緊張の緩和に関与し筋血液量が増加する。なお、マイクロニューログラムによる筋交感神経活動の観察では、鍼刺激は筋交感神経活動を抑制する。 また、鍼刺激によりCGRP(キカルシトニン遺伝子関連ペプチド)が感覚神経末端から放出され、筋肉の血管を拡張させる。
とあります。
簡潔にいうと筋肉の弛緩・血行促進に非常に効果的だということです。
気になるところ・動きが悪いところを根気よく鍼を刺入し繰り返しながら違和感を無くしていきます。
もちろん鍼特有のちくちくした痛みや響き(ズーンとした感覚。得気とも言います。)はございます。
また当院では大腰筋刺鍼も行っております。
9cmの鍼を腰椎2~4番側方に刺入し刺激を与えます。時には通電し刺激量に変化を加えます。
急性・慢性的な腰痛に効果があります。
マッサージ・物療器では得られない効果を期待できます。
人間の刺激に対する反応を活かした素晴らしいものだと思っています。
是非ご相談下さい。