いわゆる五十肩

院長の本庄です。

今回は五十肩について書いてみます。
(現場としての個人の見解です。)

とは言っても三十肩・四十肩・・・ということでいわゆる五十肩と総称しています。
頭より上に腕が上がりずらい・何となく違和感がずっとある・後ろに手がまわりにくい
ということが増えてきたら要注意です。

正しい名称は肩関節周囲炎です。
ここでは石灰沈着性のもの・関節唇由来(関節内の軟部組織損傷)は除きます。

スポーツ選手に多い、腱板炎・腱板損傷(腱板→ローテータカフとも呼ばれ小円筋・棘上筋・棘下筋・肩甲下筋の4つの筋肉で肩関節を安定させている)と近いような気がしますが、肩の安定性を保つ筋肉群の筋力低下や脊椎のバランスが崩れて上腕肩甲リズムにも影響し始めると肩やその周囲に痛みが出現することがあります。

全身の協調性が崩れていると右が治っても左に、左が治っても右にと繰り返すこともあります。

やはり全身調整と関節可動域の確保、筋肉群のコンディションを良くすることが重要です。

もしかしてという方は、一度ご相談下さい。